修学旅行の説明会 [パパねこの視点]
ミミは6年生なので、修学旅行に行きます。
この9月に行くのです。
その修学旅行の説明会(保護者向け)がありました。
「そんなものにわざわざ行く必要ないよ」とパパねこは言いました。
だって、修学旅行の内容については黙っていてもミミが喋ってくれるだろうし、
注意事項を延々と聞かされるだけではないのか、
と思ったからです。
でも、ママねこは行ったのです。
そしたら、案の定・・・とはならずに結構楽しいものだったよ、と報告人が言いました。
どんな旅行になるのか、どこを訪れ、どんなことをするのかをスライドを使って説明してくれたそうです。
その度に保護者から「おおー!」という歓声があがったそうです。
すると先生が慌てて「いやいや、写真では豪華に見えますが・・・」と質素な旅行である旨を力説したということです。
とにかく、ママねこは娘がどんな修学旅行をするのか、よく分かって満足した様子でした。
ヘンなの。
旅行に行くのはミミなのにね。
ママねこが満足したところでしょうがないのに。
もちろん、不満や不安を抱くよりはいいのですが。
でも、先生も大変ですね。
サービス業ですね。保護者にまで気を使っているのかもしれませんね。
とはいうものの、教育と言うのは学校のみだはなく、家庭の協力も必要だからきちんとコミュニケーションをとる必要もあるのでしょう。
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野外映画会 [パパねこの視点]
住んでいる街で毎年夏の終わりに野外映画会が行われます。
広大な、というほどでもないですけど、運動公園で行われるものです。
屋台なんかも出て、お祭り気分満点です。
日曜日にその映画会に行ってきました。
もちろん、夜からです。
ミミは結構楽しんでいました。
上映された映画は『カーズ』です。
パパねこはふと考えさせられました。
映画を観るなら、DVDを借りて見た方が断然いいです。
ゆっくりと好きな時間に見られる。
運動公園に行くのだって交通費がかかるから、レンタルする方がよっぼと安上がりだ。
映画自体を堪能できるはずもないし、まわりだってうるさい。
客観的に言って、映画を観るのに相応しいとは思えないわけです。
パパねこの親の世代どころか祖父母の世代ぐらいのイベントではないのでしょうか。
良いようにいえば、レトロなイベントです。
それでも大勢の人が集まっている。
もちろん、映画を観に来たわけではないと思う。
夜風に当たりながら星空の下で(といっても、都会の空ですが)映画を観るというシチュエーションは悪くないですね。
屋台があったりして楽しいですね。
夜に遊べるからいいですね。
そんな理由で集まっているのではないでしょうか。
映画は名目で、お祭り的なシチエーションを楽しんでいるのでしょう。
でも、考えてみれば、世の中の多くのことはそういう原理であるような気がします。
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黒魔女 [パパねこの視点]
親が子供に対して希望を抱くのは当然ですよね。
子どもにはこうして欲しい、だとか、こういうものに興味を持って欲しいだとか思いますよね。
好みの傾向にしても、親なりの希望があるわけです。
でも、もちろん、それはなかなか叶えられるものではないです。
パパねこは、ミミにたくさん本を読んでほしいと思っていました。
でも、とても有り勝ちなパターンで、ミミは少しも本を好きになってくれませんでした。
小学生になっても、読書するという習慣がなかったのです。
学校の宿題で読書感想文を書かなければいけないときだけ、仕方なく読むのです。
そういうのって、読書の楽しみとは程遠いです。
親の希望は希望。強要したところで、子どもがそれを好きになるとは限らない。
だから、読書については時期がくるのを待っていようと決めていたわけです。
そうしていると、時はめぐってきました。
最近、ミミが読書に励んでいるのです。
自ら本を読むようになったのです。
今、ミミがはまっているのが「黒魔女」シリーズです。
おもしろい、おもしろいと言って、ずっと読んでいます。
で、どんな内容かと言えば、タイトルから想像できる通り、ファンタジー系なのです。
パパねこはファンタジーというジャンルが苦手で、好きではありません。
子どもに本を読んでほしいのだけど、「そういう意味じゃないんだよな」って心の中で想ってしまいます。
うん、なかなかうまくはいきませんね。
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衝撃の事実 [パパねこの視点]
ミミは今、社会の授業で日本史を習っています。
時代で言うと、安土桃山時代から江戸初期のところを勉強しています。
日本史の中でも山場というか、もっともおもしろい時代ではないでしょうか。
この時代、織田信長が全国統一に乗り出し、途中で倒れ、
豊臣秀吉がそれを受け継ぎ、統一を成し遂げ、
徳川家康がそれを奪っちゃった。
三人の英雄、そしてそれぞれ違うキャラクター。
おもしろいですよね。
授業では、班でそれぞれの人物を選んで発表することになったそうです。
まず織田信長のことを調べる班が1つ。
残りの班はすべて徳川家康を希望したそうです。
パパねこにしてみれば、とても意外な結果です。
関西では、家康より秀吉の人気が圧倒的だと思っていたのに。
秀吉なんて、一番人気がないようです。
ほんまかいな、と思わせる衝撃の事実です。
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友達関係 [パパねこの視点]
ミミがとても仲良くしていたクラスメイトがいます。
仲良くしていたと言っても、この目で見たわけではないのですが、その子の話題がしばしば夕食のテーブルに出るのです。
それを家族できれいに取り分けて・・・ではなく、家族で感心して聞いていました。
その子はあることが得意で、とてもうまいので、それについてミミは「ものすごいんだよ」ということを教えてくれるわけです。
どこかで、そういう才能に憧れているようなところを感じました。
ところが、最近はその子のことを「げーむばっかりしている」とか否定的な面をあげつらって非難するのです。
別に意地悪をされたとかそういうことはなさそうですが、ミミの中でその子に対する評価が変わってきたのです。
うーん、それはどういうことだろうか、とパパねこは頭を悩ませます。
そミミに対しては、「そうなの、ふーん、そうか、それはいけないね」というように、ミミの考えを否定せずに聴いています。
その子の才能(とまではいかないかもしれないけど)に叶わないとミミは心のどこかで想っているのかもしれません。だから、その子の悪い面を見つけ出そうとしているのではないでしょうか。
パパねこはそう予想しました。
考えてみれば、人としてごく当たり前の気持ちですね。
自分と比べてとてもかなわない人がいても、それを素直に認めたくないですよね。まして、その相手が自分と同じ年だったりしたらそうですよね。
そういう気持ちが本人の中で気づかぬうちに働いているのかも知れません。
クラスの中でずば抜けた美人でお金持ちで性格の良い女の子が、なぜか動静にはまり人気がないように。
ミミも難しい年頃になってきています。
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学校で芸術鑑賞、昔の思い出 [パパねこの視点]
昨日は学校で芸術鑑賞があったそうです。
そのことは前から聞いていたので知っていました。
何を鑑賞するのかといえば、「オズの魔法使い」だそうです。
ミミが楽しみにしている様子は少しもありませんでした。
昨日、学校から戻ったミミは芸術鑑賞のことを話題にはしません。
パパねこが尋ねると、思い出したように話してくれました。
中身としては、舞台で芝居があったようです。
映画上映でもなく、演奏会でもなく、プレイだったのですね。
ミミはまるで新聞に載っていた遠い国の出来事のように話しました。
やはりほとんど興味がなさそうです。
本人曰く「なんか、よう分からん」ということです。
全くなんて子でしょう。
学校でちゃんと芸術(というかなんというか)を鑑賞する機会が与えられているのに、しれっとして関心を示さないなんてもったいなさすぎます。
パパねこなんて、学校でそのような機会が提供されたことなんてなかったのに。
それに比べると、ミミは恵まれている。
うまくいかないねぇ、とママねこと話していたら・・・
ママねこの学校でも芸術鑑賞はあったそうです。
それどころか、パパねこの学校でもあったはずだというのです。
ないはずがない、とママねこは言い切ります。
そう言われると・・・パパねこも自信がなくなってきます。
パパねこも小学校の時、ちゃんと芸術鑑賞したのだけど、そんなこと100%記憶のふちから落ちこぼれてしまっているのですね。
全くこれももったいない話です。
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日曜参観 [パパねこの視点]
昨日は日曜参観でした。
年に何回か参観日があるのですが、日曜日の参観日は一年に一度だけです。
といっても、オープンスクールがけっこうあるので、保護者の方は我が子の学校生活を見れる機会は多いです。
でも、参観日となるとちょっと違いますね。
先生方も、生徒たちも、ちょっとよそ行きの顔を見せたりします。
日曜参観の記事なのに、一般論みたいなことばかり書いていますね。
なぜなら、所用があり、パパねこは参観できなかったからなのです。
どのような参観日だったのか、ミミからの話を聞きました。
パパねこが行けなかったことについては、それほどがっかりしている様子もありませんでした。喜んでいる様子もなかったですけど。
そういうのって、悲しむべきなのか、喜ぶべきなのか、かなり迷うところです。
ミミの話では、学校を休んでいた生徒も少なからずいるということでした。
もともと予定が入っていたのか、塾があったのか、まあそんなところなのでしょう。
サッカーの試合だった人もいるかもしれません。
日曜日は仕事だ、というサービス業に従事している親御さんもいらっしゃるでしょう。
子どもたちは、日曜の授業はお昼までだから、半日得した、と言っているようです。
そうですね。ラッキーだよね。
それに、次の日は代休。平日にお休みできるわけです。
それも普段と違いますね。
そうした普段と違うところが子どもたちにとっては楽しいようです。
そういうのって、パパねこにはものすごくよく分かります。
って、ことはパパねこの精神年齢は、小学生並なのかもしれません。
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ミミ、中学校のクラブ活動見学へ行く [パパねこの視点]
今、ミミは6年生。来年から中学生です。
先日、ミミが通う予定の中学校へ行ってきました。
あ、と言ってもミミが学校行事として出向いたのです。
クラブ活動の見学というのが、掲げられた目的ですが、
スムーズに中学校に馴染めるように、まずは見学というところが学校や教育委員会の狙いではないかと、パパねこは愚考しています。
そういうプログラムがあるっていいですね。
でも、逆に言うとそこまで用意しないとなかなか難しい問題があるということなのだろうか。
いやいや、そんなに深くは考えまい。
考えすぎると、ついつい悪いことばかり思いついてしまうし。
さて、ミミは中学校に行って、クラブの紹介冊子をもらってきました。
もちろん、生徒たちが作ったものです。
そして、実際にいくつかのクラブを見たり、話を聞いたりしたそうです。
で、結論から言うとミミは
帰宅部 に決めたそうです。
入りたいクラブはないんだって。
うーん・・・
どうすれば良いのだろう?
紹介冊子を見る限り、面白そうなクラブはなかったですね。
パパねこなら陸上部に入るけど、ミミはそんなタイプじゃないし。
運動部は多いんだけど、文化部が少ないんですよね。
パパねこの気持ちの中に、クラブなんて入らなくても別にいいかも、というのもあります。
その一方で、やっぱり何か入った方がいいよな、という考えもあります。
でも、どうしてクラブに入った方がいいのか、と問われると・・・その明確な答えはないですね。
ミミが「やりたい」と思うならもちろんやれば良いのですが、そう思わないものを無理にやらせる理由もないですね。
どうしよう・・・。
まだ中学に入るまで間があります。
ミミの気持ちも変わるかもしれません。
あわてることないや、と問題を先送りするパパねこでした。
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革命を聴く [パパねこの視点]
ミミと一緒にコンサートを聴きに行きました。
関西のクラシックの殿堂、ザ・シンフォニーホールまで。
話はそれますが、その昔、シンフォニーホールでは数多くのコンサートが行われていましたが、不景気のためか随分減ってきました。
西宮に芸術文化センターがオープンして、そこでは魅力的なコンサートが開かれているので、それに食われたところもあるのでしょう。
とうとう、シンフォニーホールは売却されることになってしまったのです。
残念なことに。
そのシンフォニーホールはとてもきれいで、ミミも2回行きました。
そして、3回目にして初めて交響曲というものを聴いたのです。
ショスタコーヴィチの第5番『革命』を聴きました。
パパねこは楽しんだのですが、ミミはつまらなかったそうです。
ミミに言わせると「音が大きいだけで、何が何だか分からない」そうです。
うーん、たしかに色んな音が出て、それが重なり合って音楽を作り上げるのですから、言ってみればピアノの音楽とは全然違います。
こういう解釈が正しいかどうか自信はないのですが、
様々な情報を同時に仕入れ、それを頭の中で瞬時に融合し、一つの解釈を出さないとその音楽を分かることはできないのかもしれません。
まだ子供にはそうした聞き分け、聞き入れ、融合する力がないのかも知れません。
交響曲は、それもモーツァルトのような古典派でなく、複雑で規模の大きいものは、まだミミには早かったのかな、と反省しています。
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調べる力 [パパねこの視点]
ミミはこの前から法隆寺について調べています。
それも結構しつこく調べています。
最近の小学校の宿題は調べものが多いです。
パパねこが小学校に行っていたとき、そんなに調べものがあったかな?
あまり覚えていないです。
調べることというのは、自分で発見することと同じなのでいろんなことが身に付きます。
パパねこは愚考するのですが、人の知識には限りがあるので、全てを知っていることなんてできません。知らないことに直面すると、調べる必要があります。大人になってからもそうです。だから、自分で調べる力を付けるのは、すなわち、生きる力をつけることではないでしょうか。
ものごとをすべて知ることが大切なのではなく、知るす知っていることの方が重要ではないでしょうか。
調べると言っても、まだ小学生のミミは、どうやって調べればよいのか、充分には分かっていないようです。
まあ、だからこそ、学校での学習に意味があるのですが。
そして、調べれば調べるほど、分からないことが出てくるし、調べる方法も分からなくなってくるのだと思います。
そうすると、どうしても親に頼ります。
パパねこが法隆寺についてどれだけ知っているかと言えば・・・
全くお恥ずかしい話ですが、ほとんど何も知りません。
自分の浅博に恥じ入るばかりです。
たらりと背中に冷や汗がながれてしまいます。
親も大変です。
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